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歯列矯正治療の相談についてに修正

当院では、日本矯正歯科学会認定医による歯列矯正治療の無料相談を実施しています。

お子様の歯並びの検診、成人の方の部分的・全体的な治療のご相談、矯正治療に関する全般的なご質問などを承ります。ご希望の方は、お電話か受付にてご予約をお願いいたします。

TEL:04-7147-4433

矯正治療の流れ

初診/相談

患者様の目標とする歯並び、治療期間、予算などのご相談を承ります。不安や疑問がありましたらお気軽にお尋ねください。

2回目/精密検査
  • 歯の型取り
  • 口腔内の診査
  • レントゲン写真撮影  など
3回目 /コンサルテーション(検査結果の説明)
  • 治療開始時期
  • 使用する装置
  • 治療期間
  • 治療費
  • 注意事項
  • 契約書の作成
4回目/治療開始(治療期間と間隔について)
●動的治療

患者様の成長量や治療の難易度によって大きく変わってきますが、平均2年~2年半で動かす治療は終わります。

装置を装着したら、月に1回程度来院していただきます。1回の治療時間は、治療内容にもよりますが約15分~1時間ほどです。

●保定

治療が終わった後は、治療にかかった期間と同じ期間、動かした歯を安定させる装置を装着します。始めは月に1回程度ですが安定してきたら数ヶ月に1回の通院で構いません。

矯正治療の治療費

矯正治療料金表(税込) 初診 相談 無料
2回目
以降
\2,100
精密検査・診断   \38,500
基本料金(矯正装置料、保定装置料および歯科矯正技術費) 1乳歯列矯正 \126,000
2混合歯列矯正(小児矯正) \367,500
3 永久歯列治療(成人矯正) 表側 \770,000
3 永久歯列治療(成人矯正) 裏側 \1,260,000
4 マウスピース矯正(成人矯正) \1,050,000
5 部分矯正 \100,000
矯正用ミニインプラント   \25,000円/本
再診・調整料 小児矯正 \3,300円/回
成人矯正表側 \5,500円/回
リテーナー再制作   \21,000/個
便宜抜歯   \5,250/1本
(抜歯のみは¥10,500、埋伏歯抜歯は¥15,750)

※1 混合歯列治療から永久歯列治療へ移行する患者様の治療費はその差額分となります。
※2 支払いは分割払いが可能です。支払方法の詳細やご相談はお気軽にスタッフまでお尋ねください。

見えない装置

表側から目立ちにくい装置

当院では、表側の矯正装置には、クリアブラケットを使用しています。この装置は、あらかじめ歯牙移動の情報が組み込まれているPPAS(Programmed & Preadjusted Appliance Syste)であり、Low friction , Low force(小さな力、小さな摩擦)を実現可能とした装置です。

従来の装置に比べて目立たず、生体に優しい力での歯の移動が可能となり、少ない痛み、短期間での矯正治療がおこなえます。

舌側からの装置

「舌側矯正治療」なら周りの人の視線を気にせず、「いつの間にかきれいな歯並び」 「いつの間にか健康的な噛み合わせ」を実現できます。

舌側矯正治療は、接客業など審美的制約の多い職業の方々から圧倒的な支持をいただき、大変喜ばれています。ただし、症例によっては適応が難しいことがあるので、一度ご相談ください。

舌側矯正治療は、以下の方法に分けられます。

■ ハーフリンガル

日常生活で目につくのは上顎の歯であることが多いので、上顎だけ歯の裏側に装置を装着します。下顎には、目立ちにくい白い装置を装着します。

上下ともに裏側からおこなう矯正に比べて、治療費が安くなります。

■ フルリンガル

人に気付かれたくないという方には、上下とも裏側に装置をつける治療法が可能です。

歯の裏面は複雑な形状をしているので、当院では精確な治療ができるよう患者様一人ひとりの完全オーダーメイド装置を使用しています。

この治療法の最大のメリットは、誰にも気づかれずにきれいな歯並びにできるところです。

マウスピース矯正

厚さわずか0.5mm程度の透明なマウスピース(アライナー)を装着し、少しずつ歯を動かします。 一般的な矯正治療のようにブラケットやワイヤーを使わないのが大きな特徴です。

ただし、症例によっては適応が難しいことがあるので、一度ご相談ください。

適応症

  • 軽度の叢生(デコボコ)、歯列内の空隙閉鎖、矯正の治療の後戻り  など
  • 比較的歯の移動量の少ない症例

特徴

  • 透明感があり、装着していても目立たない
  • 金属アレルギーの心配がない
  • 食事や歯磨きの際には外すことができる
  • 外して清掃できるため、口腔内を清潔に保ちやすい

小児矯正

小児矯正

小児矯正とは、子供の時期におこなう矯正治療のことです。

矯正治療は大人になってからでも可能ですが、子供の時期から行なうことによって、より理想的な歯並びにできることがあります。その理由は、大人は顎の骨の成長が終わってしまっているので歯を動かすだけの矯正になってしまいますが、子供はまだ成長段階にあり、ある程度顎の成長をコントロールしながら矯正を行なうことが可能だからです。

■ 小児矯正(子供の矯正)を始める時期

子供の矯正は、顎の骨が成長する6歳~14歳までの間に行なうと有効だといわれています。

この時期に矯正をおこなうことによって、上顎と下顎の大きさのバランスや、歯と顎の大きさのバランスをある程度コントロールすることができます。

■ 歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)

従来、3歳児検診で反対咬合を指摘されても「永久歯になれば改善されることがあるので、しばらく様子を見ましょう」ということがよくありました。しかしデータを見ると、自然治癒するのは6.4%ほどしかないことがわかりました。つまり、受け口を指摘された100人の3歳児のうち、94人は自然治癒しないということです。

この時期を逃して永久歯が生えると、ワイヤーを使用する本格的な矯正治療をしなければならない場合が多くなり、時間と費用がかかってしまいます。

通常の矯正方法では3才から始めることはできませんが、それを可能にしたのが「ムーシールド」です。

■ 小児矯正のメリット
  • 大人になってから矯正を行なう必要がなくなることがある
  • 顎の成長をある程度コントロールできるので、良い治療結果を得やすい
  • 矯正で抜歯する確率が低くなる
  • 大人になって再度矯正治療が必要となっても、矯正の治療期間が短くなり、良い治療結果を得やすい
  • 矯正期間中は1~2ヶ月おきに歯科医院へ通うので、そのときに虫歯予防のケアを受ければ効率的に健康なお口を維持できる

矯正歯科の治療例

■ 治療例1:叢生
叢生
症例1
①主訴 うけ口
②診断名 下顎前突
③年齢・性別 20代・女性
④使用矯正装置 マルチブラケットアプライアンス+外科手術併用
⑤抜歯の有無 上顎小臼歯2本抜歯
⑥治療期間 24ヶ月
⑦治療費 850,000円(+税)
⑧リスク・副作用 治療上のリスクとして、歯の痛み、口内炎、知覚過敏、金属アレルギー、
虫歯、歯根吸収、根の露出、失活歯、骨隆起、歯周病、
後戻り等がありますが本症例では発生しませんでした。
■ 治療例2:上顎前突
上顎前突
症例2
①主訴 出歯
②診断名 上顎前突
③年齢・性別 20代・女性
④使用矯正装置 マルチブラケットアプライアンス
⑤抜歯の有無 上顎小臼歯2本抜歯
⑥治療期間 26ヶ月
⑦治療費 850,000円(+税)
⑧リスク・副作用 治療上のリスクとして、歯の痛み、口内炎、知覚過敏、金属アレルギー、
虫歯、歯根吸収、根の露出、失活歯、骨隆起、歯周病、
後戻り等がありますが本症例では発生しませんでした。

矯正治療に伴う一般的なリスクや副作用について

  • ① 最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2 週間で慣れることが多いです。
  • ② 歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
  • ③ 装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • ④ 治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
  • ⑤ 歯を動かすことにより歯根が吸収されて短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
  • ⑥ ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ⑦ ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
  • ⑧ 治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
  • ⑨ 治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • ⑩ 問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
  • ⑪ 歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
  • ⑫ 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • ⑬ 装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
  • ⑭ 装置を外した後、保定装置を指示通りに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • ⑮ 装置を外した後、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
  • ⑯ 顎の成長発育により、噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • ⑰ 治療後に親知らずが生えて、歯列に凹凸が生じる可能性があります。加齢や歯周病などにより歯を支える骨が痩せると、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。その場合、再治療が必要になることがあります。
  • ⑱ 矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
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